鱒寿司を美味しく食べるには ~2016・夏~


副題がTubeみたいになりました。

今年もついに最高気温が30℃近くになってきました。

夏、到来です!!

鱒寿司は15~25℃の範囲を超えると途端に味が変わる大変デリケートな食べ物です。

いかにして美味しさを保つか?
どうすれば真夏でも美味しく食べれるか?

店でアレコレ試した結果、今の所この方法が一番!!という結論に達しましたので、
御報告させて頂きます。

なお、もっと美味しくなる方法を御存じの方は、弊社にご一報頂けると幸いです_(._.)_

 

夏でも美味しくなる裏ワザ その①

夏になると何がどう都合が悪いのかと言うと

①魚の水分が抜けていき、パサパサになる。(経験則として室温が25℃以上の環境で)

②食べる時の温度が高いと酸味がぼやけて味のバランスが崩れる。

③そもそも長時間放置すると変な酸味が出てくる。
→保存料、PH調整剤不使用なんです_(._.)_
→購入後はお早めにお召し上がり下さい_(._.)_

問題は、大きくはこの3つ。

とはいえ、もともと消費期限が製造翌日までなので、よほどの事が無い限り③の心配はない。

よって①と②の課題を解決できればほぼOK!!

と考え試した結果、パッケージから出した曲げ物状態↓で冷蔵庫の

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で、冷蔵庫の1-3時間入れて、少し冷やしてから食べると酸味の角が立ち、味のバランスが整う=美味しくなる!!

という結論に達しました。

魚にも水分が戻る感じ。

真夏ですし、ちょっと冷たくなり食べやすい温度になるという効果もあり、食感(食温?)も
心地よくなります。
※ただし、冷蔵庫に5時間以上入れるとご飯が固くなってしまうのでご注意下さい。

裏ワザというか、夏場の正しい保管方法とは?

「涼しい部屋で」といっても真夏の室温は30℃以上になる事もしばしば。

具体的に何度ですか?

どこに置いておくのがベストですか?

店頭で結構聞かれます。

模範解答としてはズバリ、15~21℃。
(22~25℃は許容範囲内、というイメージ。ベストではない)

ワインセラーとか、
大きめの保冷剤を入れた発泡スチロールとか、
陽の当たらない蔵とか、
すんごい涼しい地下室とか・・・・

現実的ではないので、
クーラーの効いた部屋で保管がベストかと。
※直射日光は避けていただきたく。

で、

食べる1-2時間前に冷蔵庫へ入れる!!
というのが一番だと考えております。

ちょっと面倒ですが、真夏に召し上がる場合は是非お試しくださーい。

高田屋

丸山 武

高岡市南幸町4-16

お問合せ電話番号 0766-24-0811
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