常温と「室温」の違い


夏季、店頭にて

「常温で置いといて、大丈夫なのよね?」

と、よく聞かれます。

常温は大丈夫ですと答えてはいるのですが、

常温=室温の方が多いような気がしており、

夏季の鱒寿司の保管方法について思う所を述べてみたいと思います。

 

そもそも常温とは

日本薬局方 通例第15項 : 常温は15~25℃、室温は1~30℃

日本工業規格 : 常温は5~35℃の温度範囲 ※「JIS Z 8703 試験場所の標準状態」

となっております。※JISは工業用品の規格であり(と思っている)参考値として記載

法的、品質的に鱒寿司保管における「室温」はやっぱり15-25℃であろうと考えています。

 

「室温=気温」だと、この猛暑の中では38度とか40度という環境での保管もあり得る訳で、

確実に腐ります。

ためしに保冷バッグに

・保冷剤
・寿司
・温度計(記録装置付)
を入れ、

・13:00-14:00の1時間、
・閉め切った車の中

で保管してみましたが、想像以上に寿司が温かい。

保冷バッグ内はの温度は約40℃。

ダメだこりゃ、という感じでした。

家で最適な保管場所、方法は?

鱒寿司保管の適温は15-20℃ではありますが、

真夏のご家庭でこの温度帯を保てる場所はというとなかなか難しい気がします。

とはいえ、買ったり頂いたりでこの猛暑の中、手元に鱒寿司が届いた場合、どう保管すべきか?という具体的な方法を述べてみたいと思います。

なお、保管の時間は、届いてから食べるまでの半日~1日と想定し、
真夏のみの特別な対応という条件付きでのことです。

1、新聞紙でくるんで、タッパか密閉袋に入れ、冷蔵庫にいれておく
≪注意事項≫
・近くに、瓶、缶等、冷えやすいものを置かない
・送風口の近くに置かない
・ステンレスバット等、熱伝導率の高いものの上に置かない
・業務用冷蔵庫には入れない
・タッパー等、熱が伝わりづらい容器に入れてると、シャリが固くなるのを遅らせる事ができる

2、クーラーが強めに効いている部屋に置いておき、食べる1-2時間までに冷蔵庫に入れる。
・夏場は常温より、鱒寿司を少し冷やした方が美味しく感じます。

あたりでしょうか?

なお、弊社は保存料等を一切使用しておらず、消費期限が短く、シャリが熱変動に弱いという特性がございます。

その影響で保存方法等、他社とは見解が異なる場合がございます。 

あしからずご了承ください。