縁あって、2008シーズン後半はフランス・ライオールの三ツ星レストラン「ミッシェル・ブラス」で働いていた。標高1300メートル、携帯は圏外、夜空を見上げれば、物凄い確率で流れ星と遭遇する自然溢れる豊かな環境でございました。 南ちゃんを探せ!みたいになってますが、写真のどこかにお店があります。 普通にその辺に高山植物が生えている事に感動を覚えつつ、世界中の美食家を虜にするメニュー構成、盛り付け、料理コンセプト、香草・食用花について等々、学んだことはケータリングでフレンチを作る時に活かすと共に、細部まで徹底的に研究するというプロとしての姿勢を教わって参りました。 自分の強みを、 自社の環境を、 自己の考えを 徹底的に分析し、最大限生かす為の努力は鱒寿司作りに置いての指針として、日々の原資となっております。 北海道のウインザーホテルに支店があり、シェフは毎年11月に来日。 いつか会いに行きたいなーと思いつつ。
