鱒寿司のおいしい食べ方 ~盛夏編 2017~


夏は1時間程 冷蔵庫に入れてから

7月初旬で30℃を越えるトコロが出てきました、今年は。

暑いです。

お中元の季節です。

今日は鱒寿司に限らず、夏にお寿司を頂いたら、どう美味しく食べるか?

について個人的に試している事を書いてみました。

 

鱒寿司の適温は15-20℃

鱒寿司の美味しさを長時間保つためには、シャリ、魚の変化の少ない15-20℃の温度帯がベストです。

夏は発送中(夜間)、保管中、どうしても20℃を越えるので、召し上がる直前に1-2時間程、寿司を冷蔵庫に入れて、温度を整えてから食べると美味しくなります。

【理由】

①酸味のバランスが整う。
 →寿司の温度が30℃近くまで上がると酢の鋭さがなくなり緩慢とした味になる

②体感として冷たい物を欲する時期なので
 →冷たいさっぱりとしたものを美味しいと感じる季節なので、15℃位まで冷やした方が美味しく感じる

 

【注意事項】

①冷やし過ぎるとシャリが固くなる
→保存料等使用しておりません。5度以下の場所に長時間置いておくとシャリが固くなります。 
→実験の結果、家庭用冷蔵庫の野菜室で8時間までは大丈夫でした。
 ※寿司はパッケージから出して新聞紙で巻いて、ビニール袋に入れた状態。
 ※我が家の旧型の冷蔵のの場合。業務用冷蔵のに入れると2時間ほどで固くなる。