クール便での発送について


梅雨入りし、全国的に最高気温が25℃を超える日が続いております。

品質保持の観点より、本日より、発送は全てクール便にて行います。

冷えすぎないよう梱包し、

また冷気が梱包の内部に入らないよう密閉しての発送となります。

どうぞよろしくお願いたします。

 

6月初旬は季節の変わり目となり、日により、発送地域によりクール便と常温便は入り乱れる季節となります。

梅雨前後は天気予報がころころと変わる為、受注時にはお届け日の正確な気温が把握できず、

ご注文をお受けした時点ではクール便か常温便かは判断できない場合がございます。

大半のお客様は、

「お届け日が猛暑日の予報に変わったので、クール便で発送したい」

と言う旨の連絡を差し上げると、

「細やかな配慮、ありがとうございます」

という、とてもありがたいお言葉が返ってきます。

 

ところが昨今、

「注文時は常温でお願いしたんだから、クール便で送りたいなら店負担だろ(怒)」

という、お客様が随分と増えて参りました。

自分が生ものを、夏場に、常温便で注文しているという事に疑問を持てない人が一定数存在します。

感覚的には増えてきています。

若い人ならまだ仕方ないと思えますが、全年齢層で存在します。

 

私は鱒寿司を美味しい状態でお届けしたい。

美味しさは「安心安全」という、いわずもがな極当たり前な前提が土台となります。

よって

・最高気温30℃超えの猛暑日

・午後着指定

・常温便

な注文を、そのまま常温便で送る事はできません。

一料理人として、人として、それはできません。

倫理観、知識とか、それ以前の問題で、常識的にできません。

「鱒寿司」という生ものを夏場に注文するという事が、どういうことなのかすらわからない方が増えている事に、なんとも情けない国になって来たなと思うばかりです。

 

 このような暴力的な方々を排除する為に、楽天、yahooショッピングそれぞれで、

・事前確認

・商品備考欄、その他記載できる部分に「クール便になるかもしれない旨」記載しました

商品ページは文字数が限られています。

本来であれば、商品の保存方法、製法上の特徴、その他情報を記載したいのですが、

暴力的な思考の方が異常なクレームを入れてこないようにするために、

商品の魅力を記載する事よりも、防衛的な事を優先させて頂きました。

まっとうなお客様のおかれましては

「知ってるわ、当たり前の事聞くなボケェ(゚Д゚)ノ」

「そんな事、確認されるほど非常識ちゃうわぁ( ゚Д゚)」

「生ものなんだから当然だろそんなの\(゜ロ\)(/ロ゜)/」

と思わずお付き合いいただけると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

丸山