昨日、富山が誇る観光スポット「雪の大谷」が全線開通、アジア各国からお客さんが来ます。
毎年この季節になると、「東北は雪、関西は最高気温20℃越え、長野もスポットで低温の地域有」等、地域よって温度差が激しくなります。
鱒寿司の適温は15-20℃であり、夜間の最低気温が10℃以下になればホッカイロを、
夕方~夜間の気温が30℃を超える場合はクール便にて発送致しております。
有難い事に本日も北は岩手、仙台、南は九州まで全国各地からご注文を頂いております。
ありがとーございます_(._.)_
その際、地域によって、ホッカイロが入っていたりなかったり、新聞で巻いていたり、箱のままだったりと発送状態に差が出てきます。
しかも同じ地域でも日によって対応が変わります。
どういう基準で判断しているのか?という客観的な基準を一度、ご説明したいと思います。
発送先の早朝の気温を毎日チェックしてます
弊社鱒寿司は保存料等を使用していない為、低温(5℃以下)で8時間以上さらされるとシャリが固くなる可能性が極めて高くなります。
また、夕方にクロネコヤマトに預けた鱒寿司は同日21時に富山県を出発。
翌日の早朝(3-5時)にお届け先の最寄りの営業所に到着致します。
よって鱒寿司は発送日の21時~24時までは富山県内(の高速道路)にいて、
お届け日の早朝(0時~朝5時位)はお客様の最寄りの営業所(のトラックの中)に居ます。
なので、鱒寿司を発送する際は富山県の18時~24時の気温を日本気象協会の「tenki.jp」で調べ、
https://tenki.jp/forecast/4/19/5510/16201/1hour.html
本日(4/17)は10℃位で推移。
お届け先(今回は岩手県盛岡市)の早朝の気温を調べ
17日の夜は7度台・・・・
18日の早朝は6度台=ホッカイロを入れて発送!
という判断を致しております。
ま夜間の最低気温が5-10℃の場合はホッカイロは箱の外に
夜間の最低気温が5℃以下の時は箱の中にホッカイロをin!
15℃位になるよう、対応致しております。
魚ではなくシャリを温めたいので、ホッカイロは必ず寿司の底面(シャリの方)に置いてあります。
現段階ではこれがベストであると考えておりますが、より良い発送方法の追求は行っていきたいと思います。
店主